地方企業だからこそのYAPC::Asiaの威力。みんなYAPCに行こう!
9月19日、いよいよYAPC::Asia 2013ですね!
YAPC::Asiaはご存じの通り、アジア最大級のPerlのイベントです。スカイアークはここ数年、ずっとスポンサーを続けてまして、今年もばっちりスポンサーです。
Perlのイベント?となるとPerlエンジニアしか行けないんじゃないか、というイメージがありますがそんなことありません。私はPerlは書けもしませんが、Web技術の話が全般的に多いので、非エンジニアの私が行っても非常に勉強になります。みんないい人ばかりだし、楽しいですよ。
これ、@onagataniのLT。めっちゃおもしろいかったですw
私も1日どこかで参加する予定です。
で、今年もスポンサーとなるという意思決定をするときに、YAPC::Asiaのスポンサーをすることでかなり大きな物が得られていることに気づきました。
それは「エンジニアへのリーチ」、すなわちエンジニアに対する知名度向上です。
そう書くといやらしい感じしますが、スカイアークは帯広本社で、ITエンジニアの採用にはずっと苦労してきました。
業務でPerlを使うことが多いので、@onagataniが「ぜひYAPC::Asiaのスポンサーをやらせてください!」との事だったので、とりあえず訳も分からず、エンジニアが楽しいならそれでいいか、みたいな感覚でスポンサーになりました。遠方からの参加支援制度なるものも提供して、地方エンジニアの交通費を全額支給するという、イベントに参加しやすい環境作りなどもお手伝いしました。
ところが数年続けていると、昔に比べて確実にエンジニアの採用がやりやすくなっている。これは本当に大きい収穫です。過去3年でYAPC::Asiaでスカイアークを知りました!というエンジニアが5名も採用できています。面接まで入れると10名超えています。
こんな地方の企業で、優秀なWebエンジニアを雇うのはなかなかキツいのですが、YAPCに限らず「地道に知名度が上がるように活動していく」ことは非常に重要だと感じました。
だからってYAPCのスポンサーになれ!というのがこの記事で言いたいのではありません。
地方企業こそ、このようなビッグイベントで名前を知ってもらえるような努力をすべきです。しかも1回じゃ意味が無いので、毎年毎年繰り返す。そのことによって採用もやりやすくなってくるんじゃないかなと思います。
また、継続することでその言語の発展に協力できるわけですし、自分たちの仕事も技術の発展により間接的ですがやりやすくなる。
なにも悪いことないですから、地方企業こそ積極的に東京のビッグイベントにスポンサー、もしくは顔を出した方がいいと思います。
チャンスは必ずどこかに転がっていますが、「意味が無いな」と素通りするとチャンスも手にできないものだと思います。
このような素晴らしいコミュニティがあるPerlという言語に出会えて良かったと思います。知り合いもたくさん増えたし、道民エンジニアにもたくさん出会えました。いつも皆さんに会うたびにパワーをもらえます。
今年はトートバックを提供する予定です!超おしゃれでかわいいバッグになる予定です。お楽しみに!
それでは、当日お会いしましょう!会場でお待ちしてます。