経営者としての未熟さに、自分で気づけるか。
スカイアークとファームノートを経営していて痛いほど思うこと。それは経営者スキルの成長をどう加速させるか。
スカイアークは社歴の2/3は大きく成長を遂げることができたが、市場の成熟とともに成長率が下がってしまった。これは経営者である私の判断の誤りであり、大いに反省すべき点。その中でファームノートという新しい事業を発見して、もう1段成長のギアを入れることができそうな状況。
経営者を始めるタイミングに早いも遅いもないが、遅く始めた場合もしくは経営者として成長できなかったと気づいた場合、差がついた経営スキルを埋めるのは年をとればとるほど人の何倍も努力しないと埋まらないと思う。
なんで差という言葉を使ったかというと、市場にしか存在意義がない企業という存在は、戦う(競う)ことでしか生き延びることができない、そのため経営者の能力が企業競争力にモロ直結するから。
つまり差が埋まらないと、いまは良くても時間がたてば戦いに勝てない=市場から撤退するしかなくなると思う。 売り上げが立つと言うことは、どんな市場であれ一定の評価がある。
しかしその軸足をどの市場におくか、そしてその市場をどう攻略するか、そして市場でどれくらいのスピードを出せるか。そこが経営スキルだと思う。
ごくごく当たり前の事なんだけど、その当たり前に気づけるかどうかが経営者として重要なんでしょうね。
売り上げが成長しない(もしくは成長がたいしたことな)のは経営者のせいだから、自分はできるできないとか自分で判断しないで、自分より遙かにできる人たちとやりとりできる環境を作って、自ら成長せざるをえない環境を作るべきだと、この1年間は強く感じてる。
まだまだ自分には足りないところが多すぎると気づける環境が今はあるので、1年で10倍ずつくらい成長していかなければと。
ふと思ったのでブログに書き留めました。