GT-Rライフ(1)
よく、
なぜそんなに手間かけてGT-Rに乗るんですか?
と聞かれるのですが、理由は一つです。
GT-Rを心から愛し、尊敬してるから、そして、生き様ですね。
こんなに魂を揺るがす(おおげさ?)車はありません。モデルチェンジしておぉぉぉぉ!と騒がれるのは、日本車だとGT-RかZかセルシオでしょ?騒がれるだけの理由がこの車にはあるんですよ。
せっかくなので備忘録をかねて、スカイラインを手に入れたときのことを書いておこう。
僕はR32スカイラインに魅せられて、ずっとほしいと思っていたのですが、GT-Rは高いからなかなか変えませんでした。社会人3年目で小金もできたので購入を検討し始めたのですが、オート参輪という中古車屋さんを懇意にしていたのですが、「小林さん、滅多に手に入らないGT-Rがあります。見に来ませんか?」と言われ現車を見に。
その現車はシルバーで、好みの色ではなかったのですが、あまりのきれいさに感動し、前オーナーがかなり大切に乗っていたんだな と言うことが本当にわかりました。買うからにはずっと乗り続けられる状態のいい車がほしかったのですが、唯一の欠点は走行が73000kmと結構走ってる こと。
ただ、オート参輪の専務がGT-R乗りで、「これは絶対に間違いないよ」との言葉で、ボディ色も塗り替えればいいし、ホイールも時期が来たら変えればよいや、と即決しました。
そのGT-Rはデュアルマフラーの直管爆音で、ロールバー、フルコン、NISMOクラッチ、ブーストコントローラーが入っていたのですが、マフラーはノーマルに戻して、計器類はDefiをフルセットでつけました。
はじめてアクセルを踏んだときの感動は今でも忘れません。VTECとは違う異次元の加速、魂揺るがす排気音に魅せられ、自分のGT-R好きはさらに加速。
納車日は愛しのプレリュードとお別れし、GT-Rで石狩湾新港にいきフルブーストを試してみましたが、怖くてアクセルが踏めませんでした(笑
それから1年間ノーマルで乗り続けたのですが、R32GT-Rなんてどこでも走ってる車で、ようは誰でも乗れる車。自分の一番好きな車なんだから、自分の理想のGT-Rを作り上げようと言うことで全塗装を決意しました。
次回へ続く