スカイアークシステム7周年を迎えて 〜今期のテーマは品質・スピード・信頼〜
9月17日にスカイアークシステムは7周年を迎えました。
毎年恒例の創立記念パーティを帯広で行いました。帯広には東京メンバーの一部を除く全員が集まり、1年前より2倍に増えた人の数に社員みんなが驚いていたようです。
私も第7期メンバー全員に感謝の意を伝えさせてもらいました。まぁ、梅酒のヨーグルト割りでぐでんぐでんに酔っぱらった社長の言うことなど覚えてくれているかわかりませんが(笑
さて、昨年度は飛躍を遂げた年でした。MTCMSの販売社数も1年で100社近くまで販売でき、ソリューション事業でも今までで一番大型案件を受注できたおかげで売上は2倍近くにふくれあがり、さらに札幌拠点の立ち上げや積極的な採用により従業員数も2倍の26名まで増えました。特にエンジニアが働きやすい環境整備を重点に施策を打っていったところ、大幅にエンジニアの数を増やすことが出来ました。
ですが大トラブルも発生し、特に第2四半期は全社員が全く身動きが取れないような状態が続いてしまい、お客様への提案や既存のお客様への品質低下など、かなりご迷惑をお掛けしてしまいました。それにも関わらず大幅に増収となったことは、企業として大きく成長できた証だと思っています。
スカイアークは今年から「伝える、をもっとかんたんに。」を経営理念に追加しました。
スカイアークが提供しているのは「システム」ではなく、企業の「伝える」をもっとかんたんにする仕組みを、Web技術を活用して提供する。これがスカイアークの企業戦略だと明示したかったからです。
この戦略により、今期はより研ぎ澄まされた経営が出来ます。
今期から顧客ターゲットを「企業ブランディングにウェブサイトを活用している大企業」に絞り込んだことにより、必然的に営業のやり方や製品開発の方向性などが決まってきます。少ない人数でより効率よく経営を行うためには、顧客ターゲットの決定と販売する商材の明確化、販売方法を全社員に明示することが絶対不可欠です。
更に戦略にあわせて職務分掌規定も組織も変更しました。
マネージャ陣の権限の大幅強化、セールスグループの設置、ソリューション事業のチーム独立採算制など様々な権限委譲を行いました。特に営業の大幅な強化とプロジェクトマネジメント能力強化は今期の必須課題であり、安定した品質とスピードを両立させるために特に投資します。
またMTCMSの開発においても、今期利益の1/3近くを投資し、品質の大幅向上とターゲット向け機能の開発を急いでおります。現在はMTCMS 5.3の開発に全エンジニアリソースを投入しており、みなさまに信頼される製品をご提供できるように進めております。
今期はスカイアーク社員一同が一丸となって、今お取引させていただいているお客様、これから新しく取引させていただくお客様すべてに「品質とスピードを両立した、信頼されるサービス提供」を実現できるように鋭意邁進いたします。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。