旭山動物園のたった1枚の看板から学べる、命や感謝の大切さ。
旭山動物園、人気ですよね。
いまや北海道旭川市の一大観光名所で、平成22年度では206万人の来場があったそうです。
動物園は動物を見て楽しむというのが普通だと思いますが、旭山動物園では動物を通じていろいろな事を学ぶことができます。
この看板を見てください。
これは旭山動物園のふくろうの前にある看板です。
命を食べつないで、生きていく。
私たちの命をつないでくれているのは紛れもなく他の命です。旭山動物園の本質は「命の大切さを考える」。そんな場所だと思います。
ただ、そこにどんないいことが書いてあって、そのときは感銘受けても、忘れてしまうことのほうが多いでしょう。でも忘れてはいけないことは、目の前を過ぎ去る日常に、命の大切さや感謝を考える機会なんていくらでもあると言うこと。
命すべてに敬意を払うことはできないでしょう。
ただ、すこしの感謝で変わる事なんていくらでもあるはずです。
哲学的なことは良く分かりませんが、少なくとも毎日に少しでも感謝できれば、人の心の痛みがすこしでもわかりあえれば、もっとこの日本は良くなると思います。
こんな小さなところにも命について考える機会はいくらでもあるんです。
これ以外にも命について考えさせられる様々なかんばんがあります。
ぜひ皆さん、旭山動物園に行ってみてください。
※ 3/11 記事タイトルを変更しました。