生産性を向上させる:大前提
企業全体の生産性を向上させるためには、松下幸之助さんが「人間は磨けば光るダイヤの原石だ」と言っているとおり、部下を育てていく事が一番だと思っています。
その中で大事だと思っているのが「部下に考えさせ、部下から答えを引き出していく」事なんですが、私はすぐ不機嫌になったり怒鳴ったり、ころっと機嫌が良くなったり、かなり荒くれ者です。若く経験が無いという事で、そう上手くいくものではありません・・・
ですが経営を行う上で必要な事ですから、ここでは何回に分けて、自分の勉強のためにも、部下をどうやって指導していけば良いかをまとめていきたいと思います。
大前提
まず大前提として「人間の人格・性格」を変える事は出来ない事を肝に命じなければならないですね。私もそうですが、このやんちゃでアラクレな性格を変える事は簡単ではありません・・・ですので、その人自身を否定するような発言、行動はタブーとなります。
そして過去に起こった事は、ドラえもんでない限り変える事は出来ないという事です。
これらは解決不能な問題。では解決不能だったら解決しなくていいのか?そんな事は無く、解決不能の問題を解決可能になるように、レイヤーを変えてやればいいのです。
例えば、「なんでこんな問題が起きたんだ!」と怒鳴りつけるのではなく、「この問題を解決するにはどうしたらよいかね?」という切り口で当たるのが良いですね。
では次へ続く。