企業が送るメールマガジンで「二度と送るな!ごぉるぅあぁぁ!」は裏でどれくらい起きているのか。
自戒の意を込めてですが、企業から届くメルマガって面倒で見ないですよね。特にこの話はBtoBでの話。
我々の見えないところでこういうことが普通に起きてるんじゃないかと・・・
- 送る側:見てくれー!問い合わせくれー!メール送信!
- 貰う側:読んでも面白くねーなー、このメール
- 送る側:クリック率改善で面白くしたー!見てくれー!問い合わせくれー!メール送信送信!
- 貰う側:何度もしつけーなー!オプトアウトメンドクセー、迷惑メール設定するぜー
- 送る側:リードナーチャリングだー!クリックしない奴はランク上げてやらないぜー
送る側の立場だと「見てくれー!問い合わせしてくれー!」だと思うのですが、「役に立つコンテンツ」であれば見てくれるんじゃないかということで「間違った顧客視点」で一生懸命ライティングしても、結局ほとんど見てくれないなんてザラじゃないかしら。
売りたいのが前提なんだから、顧客視点に立つにはそうそう簡単にはできないかと。
特に経営系にまつわるシステムとかだと、この先はこう売り上げを立てるんです!って言ったって、送信しているあなたは経営したことあるのかよと・・・笑
メールマガジンのタイトルを見た瞬間に「内容が想像できる」ものが何度も届くと、その会社のメルマガ止めたくなりますよね。
安易に顧客が想像できるコンテンツは送るべきじゃないですよね。ただのスパムだし。そんなのわかってるわ!興味ないわ!となって、自分の中のその会社のレベル感はそこで決まってしまうという。そしたらその会社には頼まなくなりますよね。
あと、絶対数が少ない場合(特にBtoB)、メールマーケティングは細心の注意を払わないと未来の顧客がこない可能性があり得るし、BtoCと違って1案件あたりの単価が高くなるんだから1人逃すと大きいわけで、クリック率とか到達率とか、数値化しても顧客毎の心理はわからないし、そんな理由で顧客化できないのも本末転倒ですね。
だけど顧客と接する手段としてはメールマガジンってのは重要なので、教科書通りのコンテンツなんて送らなくていいから、読んだらホットでためになる内容を送ってほしい&送らなければならないと思った。
いままで変なメルマガ送りつけてしまってゴメンなさい・・・
一方的に送りつけまくって、「二度と送るな!ごぉるぅあぁぁぁあ!」とならないように気をつけないと・・・